ハクビシン生態
ハクビシンとアライグマの見分け方 〜ハクビシン駆除なら撃退!ファクトリー.com〜
弊社商品のご購入を検討されているお客様から、ハクビシンとアライグマどちらでしょうかとお問い合わせをいただくことがあります。インターネットで画像検索してみるとどちらもすぐに見つかります。どちらも顔に白い部分と黒い部分がありますがその違いに特徴があります。一言で言えばアライグマは横ジマでハクビシンは縦ジマ。
先日動物園へ行ってきたのですが、たまたまアライグマとハクビシンが隣どうしで展示されていました。じっくり観察…するまでもなく見た目の区別はすぐつきます。そしてやはり個人的感情からかアライグマの方が可愛いですね。(某テレビ番組の効果もあると思います。)
しかしながら当方へ連絡くださる方は、やはり痕跡をみてハクビシンかアライグマかわからないと言う方が多いようです。ですのでここでは両者の見分け方について簡単に書いてみたいと思います。
まず餌となる食べ物ですが、両者とも甘いもの、特に果物が好物です。
しかし、アライグマは果物よりもさらにお菓子類を好みます。アンコ入りのお饅頭などは大好物です。神社からお供え物などを持っていくのはアライグマです。
フンの臭いでも判別がつきます。アライグマのフンはかなりの臭いがします。これに対してハクビシンはあまり臭いがしません。このおかげでハクビシンが天井裏でフンをしてもしばらくの間気づかないということがあります。
餌の食べ方にも違いがみられます。下記の図のような装置を用意して実験してみるとアライグマは果物が串に刺さったままの状態で食べます。これに対してハクビシンは串を倒して果物を串から外して食べます。または持って行って食べます。
余談になりますが、捕獲カゴを使って動物を捕らえるときは、おびき寄せる餌は近くで収穫できるものでないと失敗するそうです。動物はわずかな臭いの違いにも敏感に反応します。地場ものの餌でないとだめだそうです。
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